子宮がんと腫瘍マーカーについて
女性のがんにおいては、罹患率の高いがんとして胃がん、乳がんがあげられ、それについで子宮がんがあげられます。
大人のこぶし程度の大きさの子宮は、子宮上部の子宮体と、下部の細くなった子宮頸部に分けられます。
そして子宮がんも、頸部に発症するがんを子宮頸がん、子宮体に発症するがんを子宮体がんと呼ばれます。
子宮頸がんは20~40歳代の女性に多く、子宮体がんは50~60歳代に多くみられます。
子宮がんの発症率や死亡率については、近年減少傾向にありますが、これは全体の約9割を占めていた子宮頸がんの発症が減少したためで、逆に子宮体がんの発症率は近年急増傾向にあります。
この子宮体がんは、採血で行う血液検査である、腫瘍マーカー検査がおこなわれます。
腫瘍マーカー検査は、腫瘍マーカーの種類でどの臓器のがんかある程度わかるもので、他の検査と組み合わせて実施することでより確実性を増します。
腫瘍マーカー検査は、がん以外の病気でも反応が高い場合がありますし、良性腫瘍でも反応する場合があり、あくまでも判断材料のひとつといったところです。
検査はいくつかされるわけですが、驚くような痛みなどがあるわけではないので、ぜひ定期検査を受けてください。
